2020年8月24日月曜日

ソニック熱が再燃した時のこと

ソニックにどハマりした日からちょうど4年近く経つということもあり、趣味的な内容にはなりますがソニック熱が再燃した時のことについて書きたくなったので書きます。

ソニックとは?

話を始める前に、ソニックについてあまり詳しくない方もいるかと思いますのでまずはソニックのことについて少しお話したいと思います。

ソニックはセガのマスコットとなるキャラクターとして日本で誕生したキャラクターです。ハリネズミがモチーフとなっています。超音速で走ることができ、ゲームについても様々なギミックがあるコースを高速で駆け抜けたりと、スピード感のあるゲーム性を有することが大きな特徴の一つです。ソニックシリーズの初作品は1991年に登場した「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」で来年(2021年)の6/23に30周年を迎えます。
ソニックは自分のルールに従って生きており、自由気ままが大好きである一方で自分の正義には正直で、困った人がいれば放っては置けない優しさも兼ね備えています。世界一足が速くてクールなハリネズミがソニックです💪
詳しい説明についてはこちらも是非ご参照ください(ソニックチャンネル)。


久しぶりにソニックアドベンチャーDXを遊んだらハマった

ソニック自体は小学生の時から知っていてゲームもよく遊んでいました。兄がソニックアドベンチャー2バトルを買って遊んでいるのを見て自分も興味を持ち始めたのがきっかけで、よく学校から帰った後すぐつけて自分も遊んでいました。他にもソニックアドベンチャーDXとソニックヒーローズを持っていて、小学生の時はソニックはメインで遊ぶゲームの一つでした。しかし中学以降はソニックのゲームはあまり遊ばなくなってしまい、やりたくなった時にたまにつけることがあるという感じになっていました。

2016年に大学の編入試験を受験して合格することができた後、夏休み中に従兄弟の家に行く機会がありました。行く前から何となくソニックのゲームを久しぶりにやりたいと思っていて、従兄弟の家にSA1DXがあったので家に着いた後さっそく遊ばせてもらいました。ソニックアドベンチャーは各キャラクター視点のストーリーをプレイすることができるのですが、その時はテイルスというキャラクターのストーリーを選択して遊びました。

小学生の時は可愛いキャラクターだなというくらいにしか感じていなかったテイルスですが、冒頭や各シーンのムービーを観たり、ステージをクリアしてストーリーを進めているうちに気付いたらその可愛いさに虜になっていました。この頃のテイルスは結構棒読みなのですがそこがまたとんでもなく可愛い。動作も言葉も、全てにおいて今まで感じたことのない感情を持つようになりました。今まではソニックの後をついて行くことばかりだった子が勇気を振り絞って自分の力で敵を倒した、ということの素晴らしさに遅いながらこの時気づくという。

かわいい

いてもいられずTwitterを本格的に始め、テイルス好きの方々とオンラインで交流を持ちたいと思うようになりました。そしてTwitter上でソニック好きの方々の話を聞いたりしているうちにテイルスというキャラクターだけでなく”ソニック”そのものが全体的に好きになり、色んなイベントに行ったり今までまだ遊んでないソニックのゲームを買って遊んだりするようにもなりました。何年経っても大好きでいられるキャラクターというのは正直今までなかったのでびっくりしています。今後もソニック熱は冷めることは無いと思います。

ソニックを大好きになってから色々と変わった

それまで何かイベントに行ったりグッズを買ったりということはしたことがなく、そもそも夢中になれる作品というものが恥ずかしながらなかったのですがソニック熱が再燃してからはソニックの関連イベントに参加して、グッズが出たら買ったり、ソニック好きの方々とオフ会に参加したりイラストを描いたりと我ながら大分変わったと思います。

Twitterを介して色んな方々とも繋がることができました。Twitterで知り合った年が近いソニック好きの友達とは今も一緒にみんなで旅行に行ったり遊んだりしています。一緒にいるのが凄く楽しくて、尊敬する部分しかなくて今でも遊んでくれることに本当感謝しかないです。

高専生の時は周りの友人とは対照的にオタク活動ともTwitterともほぼ無縁な状態で生活していたので、ソニックを好きになってTwitterを本格的に使うようになってから趣味も考え方も交友関係もとても変わりました。

趣味活動の大切さをこの数年で実感した

ここで言いたいことは大きく2つあります。
1つ目は「趣味活動の大切さ」です。少し前にも言いましたが、自分は高専時代は夢中になれるものというものもなく正直趣味というものが無い状態でした。放課後や休みの日は大体実験レポートを書いているか、インターネットで調べ物をしたり好きな音楽を聞いたりするような感じでした。ゲームをしたりどこかに出掛けたり何かについて深く調べたりするということを全くしておらず、いわゆる”強みや得意なものが無い状態”だったので、今思うとよくこの状態で高専で生活できていたなと思います。高専はマニアックな趣味を持つ人が多くいるので人によっては劣等感を感じてしまうこともあったりします(実際自分も一時期周りと比較して劣等感を感じて精神的にしんどくなっていた時期がありました)。

趣味を持つと必然的にその分野について強みを持つことができるようになります。強みや趣味があれば共通の趣味を持つ人と仲良くなれたり、その分野の知識がきっかけで新たな転機を得たり、趣味の一環で行っている活動に関してスキルを身につけたりできるようになります。また趣味に没頭している時間はとても楽しいので生きがいにもなります。趣味を持っていなかった人間だからこそ、改めて趣味の大切さを凄く感じています。

2つ目は「ソニックは良いぞ」ということです。急に何を言い出すんだという話ですが、ソニックは魅力的なキャラクターばかりで各キャラクターの性格や生い立ち、キャラ同士の関係性など知れば知るほど好きになり、お気に入りのキャラクターも見つかると思います。ゲームに関してもポップな雰囲気で楽しめるものからシリアスなストーリー展開のもの、ハイスピードで爽快に駆け抜けるだけでなくギミックを攻略しながらゆっくりと進んだり宝探しをしたりと異なるゲーム性のものもあってどの作品も違った楽しみ方ができます。音楽も本当良くて、ゲームだけでなく音楽面でもかなりお勧めしたかったりします。

スマブラやマリオ&ソニック、実写版の映画でソニックについて知った方も多いかと思いますので、少しでももし気になった方がいれば是非ゲームやアニメ(ソニックXソニックトゥーン)を触れていただけると僕がとても喜びます(ソニックの実写映画については紹介記事も書いてみました)。


完全に最後はソニックを勧めるオタクになってしまいましたが、趣味を持つことや何かに夢中になることの大切さを実感したという話も途中少ししてみました。もっと早い段階で趣味活動やオタク活動をしていたかったというのはいつも思ってしまいますが、その分これから色んな経験をしていきたいと思います。
最後までお付き合いしてくださりありがとうございました。

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